6年生の総合的な学習

「とどけよう 平和への心」

 6年生に進級した4月、この1年間の総合的な学習をどのように行っていくかについて、話し合いました。
本川小学校の最高学年として、自分たちが中心となり、平和について発信していきたいという思いを確かめた後、本川平和資料館に関わる活動、本川音楽劇への取り組みなど、この1年間でやってみたい活動をあげました。「被爆者の方から直接被爆体験を聞いてみたい。」、「原爆や戦争の被害について事実をもっと詳しく学習したい。」など、具体的に、さまざまな意見が出されました。
 そして、1年間の活動テーマとして「とどけよう 平和への心」をかかげ、1年間の活動がスタートしました。
松が丘小学校との交流
 兵庫県三田市立松が丘小学校の皆さんは、毎年修学旅行で本川小学校に来られています。その折に、本校の6年生が校内の資料館や被爆樹木などを中心に説明活動を行うなどして、お互いに平和についての学習をしています。
 毎年、春に来られるということで、進級したばかりの6年生にとっては資料館にかかわる、最初の大きな行事となります。
 今年は6月9日、本校へ来られました。
 2時間はあっという間に過ぎましたが、有意義な交流ができました。

 

 慰霊碑の前で本川資料館・被爆校舎についての説明

  「よろしくおねがいします。」
  交流会で楽しく名刺交換


  童子像についての説明



 資料館内で被爆状況の説明


 校庭の被爆樹木についての説明
資料館の『お迎え看板』
 本川平和資料館へは、全国各地からお客様が来られます。たくさんのお客様と直接触れ合えることができればよいのですが、時間的にそれもかないません。そこで本川小学校へいらっしゃったお客様に少しでも歓迎の気持ちをお伝えできたらと、資料館前に6年生がかいた『お迎え看板』を出しています。
 看板の張り替えも6年生の仕事です。「今日はどこから来られるのかな。」と、子どもたちも関心をもっています。本川小学校へ来られた方への歓迎の気持ちが、この看板を通して少しでも伝わればと思っています。
 デザインを工夫した、お迎え看板です。
 
緑の広場
 西校舎前に昨年度の6年生を中心に植えた芝生が「緑の広場」の名にふさわしく成長してきました。伸びてきた芝を整えたり、肥料をまいたりして6年生が毎日世話をしています。
 お天気がいい日には、青々と育った柔らかい芝の上に寝そべったり、腰を下ろして話をしたりする子どもたちの姿が見られるようになりました。
 かつてこの場所で大きくなった杉の木を使った作品も置かれ、みんなの憩いの場所となりそうです。


  芝生に肥料をまいています。
  
本川音楽劇
 子どもたちが平和について学び、その思いを発信する活動の一つとして、今年も6年生が中心となり、本川音楽劇に全校児童で取り組んでいこうと確認しました。
 まずは台本のもととなる物語づくりから。本川小学校で被爆され、ただ一人の生存者である居森清子さんの体験を中心に一人一人が物語をつくりました。
 7月上旬、台本が完成し、本格的に活動が始まりました。6年生は役者、大道具、照明、音響、音楽、衣装、広報の7つの係に分かれ、取り組みを開始しました。
 発表は、10月29日(本校体育館)と11月21日(国際会議場フェニックスホール)の2回行います。


 子どもたちが作った物語を元に台本ができあがりました。